ミニバイスは便利なアイテム!使用例を紹介します!
ミニバイスの紹介
バイスは「万力」という意味なので、ミニバイスは「小さな万力」になります。
通常の生活では使うことが少なく、ほとんどの方が学生のときに工作室で万力を使ったような?くらいではないでしょうか。
実はミニバイス、100均などで「ホビー用ミニバイス」として販売されています。C型クランプやF形クランプといった単純に物体を挟む商品も販売されています。
しかしながらほとんどの方はその商品についての使い方を知らないし、どのように活用できるかなんて考えたこともないと思います。今回はミニバイスの使用例を紹介していきたいと思います。こんな活用方法があるんだったら使ってみようかな、と思っていただければ幸いです。
ミニバイスの使用方法について
まず、ミニバイスはこういう形状をしています。
小さい万力そのまんまです。大きな万力と違い、テーブルなどに固定するようなものではありません。時計やアクセサリー、木の実の加工など小さなアイテムを固定するための道具になります。
時計のねじ止め、木材・石材・プラスチック製品の加工など繊細な作業には欠かせません。
紹介している商品は球体や円柱状のアイテムでも固定できるようなガイドがついているため、汎用性が高いのが特徴です。
中でもミニバイスで多く使われるのは、やはりプラモデルです。
写真のようにプラモデルのパーツを外したときに出来るゲート(切り取った場所のぼこっとしている部分)やバリ(製造工程で発生する出っ張りやギザギザ)を処理する際には、長時間細かいものを持ちすぎて、手の母指球あたりが痛くなることってありませんか?
そういうときにミニバイスに固定してゲートやバリの処理すると固定しているほうの手が空くのでかなり楽になります。
あとは接着剤を使う場面もミニバイスがあると便利です。手で直接持って接着剤を使うと指がくっついてしまったり、接着剤で指が汚れて他のパーツに移ったりするなど、接着剤は悲惨な状況になることが多々あります。また、手でもっていると力が均等に伝わらず、接着する断面がずれてしまったり、最悪はくっつく前に外れてしまい、断面がでこぼこになってしまうこともあります。ミニバイスで接着、固定しておけば両手が空くので、すぐに次の作業に移ることが出来るので制作時間の時短にもなります。
塗装はプラモデル以外でも重要な工程です。アクセサリーや木材、プラスチックなど小さいものを塗装するのは集中力が必要となり、時間もかかります。小さいものを長時間持っていると握力は失われ、落として塗り直しが必要になってしまう可能性もあります。塗装の際にはしっかりとミニバイスで固定して安定した環境で実施しましょう。乾燥もそのまま置いておけるのでパーツが多い場合には複数個使うともっと楽になります。
あとはミニ四駆??
これはモーター慣らしやカーボンカットに使えます。モーター慣らしはミニバイスで固定しておけばオイルを差しやすいし、小型ファンなどで冷却しながら作業を行えます。また、カーボンカットは直接手にもつとケガをする恐れがあるため、ミニバイスに挟んだ状態で作業をすると安全に行うことが出来ます。
あとは「はんだづけ」
基盤のはんだづけも使えますが、アクセサリー作りなどでも使われます。はんだづけは工作で経験があるかと思いますが、やけどの危険がある作業です。安全・安楽かつ作業しやすいようにミニバイスを使うと便利です。写真のようにラジオペンチで挟めれば良いのですが、固定力は異なり不安定なため、しっかりと固定しながら作業したいところです。
以上のようにミニバイスは非日常なアイテムでありながら活用方法は様々です。個人レベルで物づくりをしている方には優れたアイテムなのかも知れません。これからもリサーチを続けてミニバイスの活用方法を広げていきたいと思います。
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