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前腕を太くかっこよく見せるためのアイテムについて

前腕は誰にでもアピールできる大切な場所

 

白いTシャツを着た男性の発達した前腕筋群

前腕と下腿は鍛えた体を誰にでもアピールできる唯一の場所です。お店で言えば外観や広告塔のようなものだと私は思っています。たくましい腕を見ると私は「普段、何をしている人なんだろう?」と興味を抱きます。体を鍛えている人から共感を得られたり、会話が弾んでコミュニティーが広がるかもしれません。強面の人がいても、たくましい前腕を見て怖気づくかもしれないし、自分自身の気持ちを強く持つことが出来るのではないでしょうか?

 

 

前腕筋群の働きについて

 

実際に前腕筋群を鍛えると日常生活などにどのような効果があるのでしょうか?

前腕には腕橈骨筋、長橈側主根伸筋、橈側主根屈筋、円回内筋など10個以上の筋肉が集まって構成されています。具体的な動きとしては「握る」「肘・指を曲げる」「手をひねる」「物を投げる」「手首を曲げる」「押す」等の動作となります。

これらの動作は日常で多く使われるため、前腕筋群は筋肉痛を起こしづらい部位になります。つまり、筋肉が発達しづらい部位のため、高負荷でのトレーニングが必須となってきます。具体的な動作の1つに「握る」という項目がありましたが、つまりは「握力」です。この握力は握る動作が必要な筋力トレーニングに重要な内容です。高負荷のトレーニングに耐えられる握力がつき、効率化につながるため、前腕筋群を鍛えることは全体のトレーニングの質の向上につながるということです。

 

 

実際のトレーニング方法について

 

前腕筋群の働きの部分で高負荷のトレーニングと説明しましたが、前腕筋群は高重量に耐えられる筋肉ではありません。

1セット20回程度行えるような重量を複数セット行うことが大切です。高重量は各関節を傷めてしまう可能性があるため、控えてください。軽くても重くてもダメなのが前腕筋群です。

鍛える道具としては

ハンドグリッパー

握力を鍛えることで前腕筋群を刺激します。握力を鍛えるとグリップ力が向上し、ラケットを使う競技の持久力が上がります。また、掴んだり握る競技(レスリング、柔道、鉄棒、空手、ボクシング)、投げる競技(野球、陸上競技、ハンドボール、バスケットボールなど)で幅広く握力や前腕筋群が影響してきます。ハンドグリッパーによっては回数をカウントしてくれたり、負荷を調整できる機能があるため、昔みたいにバネの太さで複数買う必要もありません。

 

カウンター付きハンドグリッパー2個セット 負荷を調整できるハンドグリッパー

 

ハンドグリッパーの詳細はこちら

 

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トレーニングチューブ(ゴムチューブ)

高重量のダンベルではなく、張力を利用します。長さを調整することで負荷の加減が出来て操作も難しくないため、初心者向けです。トレーニングチューブ(ゴムチューブ)を1本持っておけば、前腕筋群だけではなく、上腕二頭筋や上腕三頭筋、大胸筋やハムストリングスなど広範囲で鍛えることが出来るのでかなりお勧めです。

 

サイズ・色が2つあるトレーニングチューブ 負荷が選べて使いやすいチューブ

 

トレーニングチューブの詳細はこちら

 

参考までに前腕筋群と上腕に関わる筋トレの参考動画になります。

 

 

ダンベル

最も高重量で慣れた方が効率よく筋力アップを図るにはダンベルやバーベルが欠かせません。バーベルは家庭で購入するには難しいため、軽い負荷のダンベルから始めてみましょう。関節を傷めてしまう心配があるため、女性や初心者の方はペットボトルに水を入れて実施しても良いかもしれません。

トレーニングチューブもそうですが、道具を使う場合、正しい使い方をしないとケガの原因につながります。特にダンベルは効率よく筋力を上げるアイテムですが、関節を傷めて炎症を起こしやすいので無理はしないでください。

正しく使用するために参考動画もありますので、特に初心者の方は参考にしてみてください。

 

 

今回は前腕筋群についての説明やアイテムを紹介させていただきました。

筋肉による見た目も大切ですが、筋肉には他にも大切な要素があります。それは「基礎代謝量を上げて太りにくくすること」と「日常生活を円滑に過ごせること」です。

基礎代謝量を上げて太りにくくなれば、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を予防することが出来て、病気になりにくい体質になります。また、年齢を重ねると段々と筋肉量は低下し、使わない筋肉は拘縮(固くなること)していきます。そうすると手足が今まで通り使えなくなり、つまづいて大腿骨を骨折してしまったり、頭をぶつけて慢性硬膜下血腫を起こしたりします。頭は別ですが、筋肉というクッションがなくなると余計にケガのリスクは高くなってしまいます。

健康寿命(自分だけの力で生活を送ることが出来る期間)を延ばすようにするには筋力トレーニングは欠かせません。今後は生活の一部として筋力トレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

セセリ ナオ

手術室、ICU、CCU、循環器病棟の経験を経て、現在では産業保健の分野で保健師をしています。人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)の資格を有し、10年以上も食事や運動など生活習慣改善に向けた特定保健指導を実施しています。
専門の知識を生かして地元のミニバスケットボールチームに関わらせていただき、子供達の成長を一緒に見守っています。

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