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今年のハロウィンは伝統的な遊びや料理に挑戦してみよう!

日本のハロウィンと言えば

 

ハロウィンの日に妖精の恰好をした少女

日本のハロウィンと言えば悪霊や魔女を含めた仮装ですよね。ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパン、渋谷などの大きなハロウィンイベントや、スマホ・SNSの普及に伴って今や、日本人にとっても大切なイベントではないでしょうか?

別のブログでハロウィンの歴史について説明させていただきましたので、今回は伝統的な遊びや料理の紹介をしようと思います。

もっともっとハロウィンに詳しくなって全力で楽しみましょう!

 

 

伝統的な遊び…その名も「アップルボビング」

 

アップルボビングを楽しんでいる少年達

アップルボビングとは100年以上前にイングランドで誕生した恋占いのゲームです。この時期によく獲れるリンゴを水に浮かべて好きな男性を含めた複数の男性の名前を書き、1回で好きな男性のリンゴをくわえられたら恋が実る、2回目でくわえられたら長続きしない、みたいなゲームだったようです。

聖書ではリンゴは「神聖な食べ物」で「悪魔が嫌ったとされる水」とされるので悪魔祓いの一環としても伝わっていました。

現在では「制限時間内に何個のリンゴをとれるか」または「リンゴをくわえるまでにかかる時間」を競うゲームになっています。

リンゴを浮かべる容器の大きさや水の深さによって難易度が変わります。

衛生面に十分配慮する必要がありますし、本気でやれば顔や服だけでなく、床も水でびちょびちょになるので実施する場所は気をつけてください。

基本的に仲の良いお友達や家族で全力でふざけたら最高に楽しい遊びだと思います。

一応、雰囲気が伝わる動画を紹介しておきます。

動画を見ればわかるのですが、盛り上げようという勢いは絶対必要なゲームなので、勝負なのにチーム力も試されます。

歯形がついたリンゴだって後でちゃんと食べようね。

 

 

アイテムを使った棒倒し?「小麦粉ゲーム」

 

お次は小麦粉を使った棒倒しゲームに似た遊びです。大きめのお椀やボールに小麦粉を入れて顔をつけられるくらいの平たい容器にひっくり返します。お山のてっぺんにコイン(口に入るくらいのお菓子がお勧め)を載せて、順番にナイフ(危ないのでスプーンがお勧め)で小麦粉の山を削っていき、コインが落ちた人が負け。

コインを落とした人は口だけで拾います。とったときには真っ白い顔の出来上がりです!

こちらもイギリスでは伝統的な遊びのようです。

終わったあとはみんなで大量の小麦粉を使ってクッキングですね。

 

 

暗闇のかくれんぼ

 

あえて暗くなってから室内で行うかくれんぼです。鬼は懐中電灯で探します。みんなも仮装しているから恐いコスチュームの人を見つけたら普通にホラーですよね。実は探すほうもドキドキできるスリリングなかくれんぼです。逆に鬼をおどろかすのもありですね。これは大人がやっても楽しいので是非やってみてください。

 

 

ミイラ巻きゲーム

 

3人1組でチームを組み、1人がミイラ役、残りの2人がトイレットペーパーをミイラ役の人に巻いていくゲームです。服が見えなくなるまで巻くことが出来れば勝ち!というゲームです。必ず審判がいないともめるやつですね。またそのプレイヤー達と審判、ミイラ役の人がグダグダに絡み合う感じが醍醐味のゲームかもしれません。

巻いたトイレットペーパーは回収して大切に使ってくださいね。

 

他にもあるのですが、この中から今年は伝統的なハロウィンの遊びを満喫してみてはいかがでしょうか?

次は伝統的な料理の紹介です。

 

 

ハロウィンの本家アイルランドの「ボクスティ」

 

アイルランドで出される祝祭食「ボクスティ」

日本ではなじみがないからこそ、今年は作って特別なハロウィンを演出しましょう。

内容はじゃがいもをすりつぶして小麦粉と混ぜ合わせて焼く料理です。野菜やベーコンなどを入れて焼くことも多いそうです。

 

 

占いするなら「バームブラック」

 

こちらもアイルランドで伝統の料理です。

斬新なのは、この中に指輪(結婚)、硬貨(お金持ち)、布切れ(貧乏)を入れてみんなで食べて占うということです。

紹介する動画は代わりにアーモンドを入れていますが、衛生面を考えると良いアイデアだと思います。

 

 

アメリカで定番!「マカロニチーズ」

 

ヨーロッパからアメリカへ伝わったハロウィンの文化。代表的なハロウィンの料理としてマカロニチーズがあります。これは普段から食卓に並ぶ人気のメニューですが、ハロウィンのイメージに合わせて作られることが多いそうです。

 

 

悪魔じゃない「デビルエッグ」

 

こちらは昔からアメリカで人気のある料理になります。胡椒を使った料理のことをデビルと呼ばれていたそうで、名前の由来は悪魔ではありません。

ゆで卵の黄身をとって胡椒や好きな具材と混ぜ合わせて、またとった場所に戻す食べ物になります。

日本でも知名度が上がってきて、既に作ったことがある人も多いのではないでしょうか?

こちらはイースターにも使われることが多く、ハロウィンのときには黄色やオレンジ系、イースターのときはトッピングなどで色合いを鮮やかにしています。

 

 

伝統を楽しむこと

 

 

私たちが生まれるもっともっと昔から受け継がれてきた伝統。昔の人達の生活に思いを馳せ、遊びや料理を満喫するハロウィンも悪くないと思います。仮装して楽しんだあとはお家でハロウィンの遊びをしたり、料理を食べながら占いをやってみたりしても楽しいですよね。

今年はもっと楽しいハロウィンを過ごしましょう!

 

ハロウィンの歴史について説明したブログもありますので、良かったら見てください。

 

今年のハロウィンはホラー系コスプレで楽しみましょう! | Lio Pan

 

この記事を書いた人

セセリ ナオ

手術室、ICU、CCU、循環器病棟の経験を経て、現在では産業保健の分野で保健師をしています。人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)の資格を有し、10年以上も食事や運動など生活習慣改善に向けた特定保健指導を実施しています。
専門の知識を生かして地元のミニバスケットボールチームに関わらせていただき、子供達の成長を一緒に見守っています。

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