今年のハロウィンはホラー系コスプレで楽しみましょう!
ハロウィンと言えば
個人的にはディズニーハロウィンが大好きですが、渋谷のハロウィンも有名ですよね。今年はCOVID-19が5類感染症扱いになったので、ますます盛り上がりそうな予感がします。
私の家の近所では周りに子供達が多いので「トリック・オア・トリート!」とかわいい仮装をしてお菓子をもらいに来てます。「ハッピーハロウィーン!」なんて声をかけながら大人達も楽しめる大きなイベントになりました。
そもそも日本でいつからハロウィンがはやり始めたのでしょうか?
実は1970年代から洋菓子店で販売を促進しようと考えたのがきっかけです。1980年台には「13日の金曜日」「ポルターガイスト」「エルム街の悪夢」「チャイルドプレイ」など他にもたくさんありますが、空前のホラーブームになり、洋菓子以外のグッズが販売されるようになりました。そして1997年10月31日にディズニーランドで「ディズニー・ハッピー・ハロウィン」が開始したのをきっかけに徐々に認知度があがって、スマホやSNSなどのソーシャルメディアの普及が認知度と参加意欲を向上させました。
ハロウィンはいつ、どこで始まったのだろう?
日本でのハロウィンの歴史は理解しました。けれどもハロウィン自体、いつから始まったのでしょうか?
答えは「2000年以上前にヨーロッパの古代ケルト人が行っていたサウィン祭」がきっかけです。
この頃は太陽暦ではなく、ケルト暦でした。そして1年の終わりは10月31日で、死者の魂が家族のもとへ帰ってくる日とされていました。また死者の魂と同時に悪霊や魔女も一緒にやってくるため、火を焚き続けたり、仮面をかぶって人間だと気づかれないようにしていたそうです。同時に1年も終わり、秋の収穫を祝う日でもありました。
このサウィン祭がいつしかキリスト教の考えにつながり、11月1日を諸聖人に祈りを捧げる日「All Hallows」の前夜祭として行われるようになりました。前夜祭だから「All Hallow’s Even」そこから今の「Halloween」(ハロウィン)となりました。
悪霊が一緒に来るということが理解できたならトリック・オア・トリート!
「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)」
「いたずらされたくなかったらお菓子をちょうだい!」
死者の魂と同時に悪霊や魔女がやってきているから言えるセリフです。本来であれば悪霊や魔女に扮した子供達が近所の家を訪ねて回るのがハロウィンの風習です。
前回のハロウィンでは我が家にスパイダーマン達がやってきましたが、厳密に言えば違うってことですよね…子供達が楽しそうにしてくれるならそれが一番。だけどヒーローにいたずらされたくない。
忘れちゃいけない不気味なかぼちゃ!
ハロウィンと言えばこれ!「ジャック・オー・ランタン」という不気味なかぼちゃ!
18世紀のアイルランド民話に出てくるジャックは悪事ばかり働き、亡くなった後は天国に行けなかった。かといって悪事を働きすぎて地獄もお断り。ずっとカブのランタンを持って彷徨い続けた…という話です。
カブ?と思いますよね。最初はカブだったらしいです。アイルランドからアメリカに伝わるときにカブからかぼちゃに変換されたらしいですが、これは諸説あります。
悪霊がこないようにするため、仮装すると記載しましたが、かぼちゃに恐い顔を彫るのもそのためです。そのかぼちゃは昔、じゃがいもやカブなどの季節の野菜だったらしいですよ。
原点回帰で悪霊になろう!
今年はどんなコスプレをして楽しもうかな?なんてハロウィンが近づいてくると考えちゃいますよね。
せっかくハロウィンを学んだのですから今年は原点回帰して悪霊や魔女に関連したグッズはいかがですか?
ガイコツ
メキシコの「死者の日」はガイコツで町中が溢れます。
ディズニー映画「リメンバー・ミー」で有名になりましたよね。個人的には大好きな作品です。
じゃあ、ガイコツになりましょう。
そのまんまガイコツなんですけど、ちょっとこだわりがあって口が開閉します。皮膚が見えないのは黒いマスクが一緒に入っていて口から首まで隠せるようになっています。目はメッシュになっているけど外からほとんど見えません。かなり気合いの入ったガイコツです。
アフロガイコツ
これはちょっとあれです…ガイコツにアフロと帽子をかぶせたらあの有名な音楽家になれるんじゃないかと思ってアレンジを加えてみました。写真だとわかりづらいですが、音楽が演奏できるくらい視界はクリアです。
死神
要はスタンダードなガイコツにアレンジを加えただけです。ガイコツ、黒いマスク、マント、手袋、大鎌の5点セットになります。マントの丈が170㎝なので、小さい方はギザギザに切れば雰囲気が出るかもしれませんね。大きい人は丈が短いから下に着る衣装で調整が必要です。
悪魔
ハロウィンだけではなく、節分でも鬼の代用として使えそうです。死神と違って手袋ではなく、おもちゃのつけ爪なので、節分だと子供に襲われたら爪がとれちゃう可能性が高いです。一応、補強のシールはつけていますので、とれないように気をつけてください。
毎年やってくる素敵なイベント!
みんながたくさんはしゃいで笑顔いっぱいの世界になることを心から願っております。
「ハッピーハロウィン!!」
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