LioPan

バスケットボールの自主練(リップコーンを使ったドリブル練習)について

自主練してますか?

リップコーンを使ってドリブル練習している少年

ドリブルがもっと上手になりたい!とバスケが大好きな子供なら誰もが思うことではないでしょうか?

バスケチームに所属していれば、そこで実践的な動きの勉強やチーム練習が出来ます。しかしながら家に帰ったら一緒に練習してくれる仲間はいないし、自分1人で練習方法を考えなくてはいけません。

その練習方法の1つとして「リップコーンを使ったドリブル練習」というのを頭に入れていただければ幸いです。

 

 

コーンを使ったドリブル練習の特徴

 

ドリブル練習がはじまって最初に「ボールを強くつく!」と言われますよね。とっても大切なことです。それからフロントチェンジ、レッグ、ビハインドとステップアップしていきます。コーンを使ったドリブル練習はその派生した1つにしか過ぎません。

ではコーンを使ったドリブルにはどのような特徴があるのでしょうか?

 

運動神経が良くなる!

運動神経って簡単に言えば脳から「身体のこの部分を動かせ―!」って命令が出ることで、運動神経が良い人はその命令が早く正確に伝わる人を指します。

では、運動神経を鍛えるにはどうしたら良いのか?

答えは「動きの違うタスク(課題)を与える」ことです。

ただドリブルをつくのではなくて、反対の手で物を掴んで移動させることによって脳は複雑な処理をしなくてはなりません。その行為により脳と身体までの連動を早めて正確な動きが実現します。

 

筋力強化による下半身の安定

リップコーンを掴むには低い姿勢を維持する必要があります。低い姿勢をとることで骨盤周囲の筋力が鍛えられ、力強いプレーや当たり負けしないディフェンスが期待できます。低い姿勢を意識させなくてもトレーニングを重ねることで体が覚えてくれるので、低学年から取り入れると良いですね。

 

空間認識能力の強化

小さいうちは特に空間認識能力が乏しいです。空間認識能力はバスケの世界でいえばボール・ディフェンスしている相手・リングまでの距離感を表します。小学校低学年だと運動神経が未発達な影響もありますが、ボールをキャッチ出来なかったり、ディフェンスの前でやみくもにドリブルをついたり、距離感というものを認識しづらく、イメージも曖昧なのです。チーム練習ならチームメイトがいるので、空間認識能力の向上につながりますが、自主練だとそうはいきません。最初はコーンを置いてあげることで、そこに物体がある、ぶつかってはいけないという考えが生まれます。それが空間認識能力が向上するきっかけとなります。

 

 

リップコーンの紹介

 

早速ですが、動画の内容と同型で色違いの商品があります。

青が5個、赤が5個で1セットのリップコーン 末広がりで安定しており、掴みやすいラバーが巻かれたリップコーンの紹介画像

 

詳細はこちら

 

色が2色あるため、前述で説明した「タスクを与える」という部分に更に負荷をかけることが出来ます。

例えば「青を持ったら左回転、赤を持ったら右回転」「青はレッグ、レッグで赤はレッグ、ビハインド」など、指示を分けることが可能になるからです。動きながら色も認識しなければいけないという環境は成長にもってこいですね!

一応ですが、類似商品はたくさんあります。料金もまちまちですが、今回紹介した商品はロゴが入っていないため、かなり金額が安くしてあります。良かったら練習メニューの1つとしてお考えください。

 

この記事を書いた人

セセリ ナオ

手術室、ICU、CCU、循環器病棟の経験を経て、現在では産業保健の分野で保健師をしています。人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)の資格を有し、10年以上も食事や運動など生活習慣改善に向けた特定保健指導を実施しています。
専門の知識を生かして地元のミニバスケットボールチームに関わらせていただき、子供達の成長を一緒に見守っています。

この著者の記事一覧

関連情報

おもしろ雑貨専門のオンラインショップ | Lio Pan

LioPan

【Lio Pan】では、パーティーグッズをはじめ、バッグやおもちゃ、生活雑貨、便利グッズやおもしろ商品等、幅広いアイテムを豊富に取り揃えております。ネットショッピングならではのくだらない商品やストレス解消、癒しアイテムなどジャンルも様々!店頭だと買いづらいという方もお気軽に購入いただけますので、一度覗いてみてください。

屋号 Lio Pan
営業時間 平日12-19時
定休日 不定休
E-mail info@liopan.online

コメントは受け付けていません。

特集