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バスケットボールでお勧めのコーン練習

バスケットボールでドリブルが上手になるには

 

ドリブルを今よりも上手にしてあげたい!って思いながらこれを見ているお父さんやお母さんが多いと思います。そして色々な動画を見たり、バスケ経験者の意見を取り入れながら結局、何が正解なんだろうと頭を抱えていることだと思います。

強くドリブルをつくことは誰だって大切なことです。それから2ボールにしたり、リップコーンを使ってドリブル練習をしたりと派生していきますよね。

ここではリップコーンを使うことに何の意味があるのか?というのに特化していきたいと思います。

大切なのはエビデンス(根拠)を理解して、考えながら実践することです。対象が小学生の低学年だとしたら理解することは難しいとは思いますが、楽しませる1つの手段としてコーン練習に取り組んでみてください。

 

コーン練習の目的

 

コーン練習は「空間認識能力の向上」と「筋力強化による姿勢の安定」の効果があります。「空間認識能力」はスポーツ(特に球技)では必要不可欠です。成長に伴って培われていくものですが、子供が小さいうちは脳内でイメージする力が弱いため、物体の位置関係を把握出来ません。そのため、対象年齢が小さいときから空間認識能力を鍛えることで加速した成長を望めます。

筋力強化とは具体的にスクワットのような低い姿勢を作ることで大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋が鍛えられて骨盤周囲の筋力が安定し、力強い動きが可能になります。

大人だったら何もない空間でディフェンスを作り出し、イメージしながらトレーニングすることは可能です。ですがドリブルをつき始めた保育園・幼稚園の年長さん、小学生低学年くらいのうちは難しいため、このような物体を置くことで空間認識能力を鍛えることが出来ます。

コーン練習の1つとして持ち替えたり、触ったり、運んだりする練習方法がありますが、こちらも小さいうちはドリブルを正確につけないのに無理な話だと思います。なので色の違うコーンをバラバラに置いて、指定した色をとってきたり、相手と競争させたりと遊ばせながら自然と力がついてきたら理想ですね。

 

 

 

リップコーンの紹介

 

リップコーンといって上記のような工事現場にあるコーンとは違い、小型で軽量、さらにグリップがついて持ちやすいコーンがあります。グリップ部分の色が赤と青になっているため、前述した通り、子供同士で赤 対 青で勝負したり、青はスピードつけてフロントチェンジ、赤はパンチストップしてビハインドなど、青信号や赤信号が連想できるようなわかりやすい指導につながります。

 

練習用リップコーンの紹介写真 リップコーンの特徴 

 

詳細はこちら

 

ホームセンターやスポーツショップでも販売していますが、結構かさばってしまうため、ネットショッピングでお家にとどけてもらうのも良いですね。

リップコーンを使ったドリブル練習の他にも様々な練習方法が存在します。その人に合った練習、その人に向上してほしい能力、その人が目指している目標に少しでも近づいていけるよう、心から応援しています。

この記事を書いた人

セセリ ナオ

手術室、ICU、CCU、循環器病棟の経験を経て、現在では産業保健の分野で保健師をしています。人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)の資格を有し、10年以上も食事や運動など生活習慣改善に向けた特定保健指導を実施しています。
専門の知識を生かして地元のミニバスケットボールチームに関わらせていただき、子供達の成長を一緒に見守っています。

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