安心して使える花粉症の薬の選び方について
安心して使える花粉症の市販薬の選び方・使い方について
花粉症の季節は本当に辛いですよね。
風が強い日に黄色い花粉を飛ばしているスギを見かけたり、車のガラスやベランダが黄色く染まっているときにはテンションが下がりませんか?
花粉症対策にはマスク、目薬、点眼・点鼻薬、内服薬など色々とありますが、つい悩んでしまうのは内服薬における副作用ではないでしょうか?
今回はこの副作用を中心とした花粉症の市販薬について説明させていただきます。
眠くなりにくい抗ヒスタミン薬の選び方
花粉症の治療薬として最も使われるのが「抗ヒスタミン薬」です。でも抗ヒスタミン薬って眠くなるのが心配!という方も大勢いるかと思います。ここでは簡単に抗ヒスタミン薬について説明したいと思います。
抗ヒスタミン薬は「ヒスタミン」と呼ばれるアレルギーの原因物質をブロックすることで、「くしゃみ・鼻水・目のかゆみ」といった症状を緩和させる効果がありますが、副作用として眠気を生じさせることがあります。この眠気の程度によって鎮静性・軽度鎮静性・非鎮静性の3つに分類されます。もちろん眠くなりにくいのは非鎮静性の薬剤ですが、効果が弱いのかと言われれば全くそんなことはありません。そのため、あえて眠くなりやすい薬剤を選択する必要はないのです。
眠気のリスク |
分類 | 薬剤 |
低い | 非鎮静性 | フェキソフェナジン(アレグラFX)、ロタラジン(クラリチンEX)、エピナスチン、エバスチン、セチリジン |
普通 | 軽度鎮静性 | アゼラスチン、メキタジン |
高い | 鎮静性 | クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン、クレマスチン、ケトチフェン |
非鎮静性に該当する薬剤は集中力や判断力にほとんど影響しないため、勉強に支障を来しません。自動車の運転も禁止されていませんので、安心してお使いいただけます。
点鼻薬という選択肢を正しく理解しよう!
抗ヒスタミン薬という飲み薬だけでなく、ステロイドの点鼻薬もよく使用されています。鼻の粘膜で起こっている炎症(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)に対して高い効果を発揮します。
点鼻薬は抗ヒスタミン薬よりも圧倒的に症状を緩和出来るため、飲み薬だけではどうにもならない!という方にお勧めです。
抗ヒスタミン薬のように眠気を気にする必要はありませんが、薬液を直接鼻に噴霧しなければいけないため、手技にとまどったり、薬液のニオイや液だれなどのトラブルで続けれられない方が多いのも事実です。
また市販の点鼻薬には血管を収縮させる作用をもった商品があります。これらは鼻のトラブルを解消するために効果的ではありますが、常習的に使ってしまうと鼻の粘膜が脆弱になってしまい、鼻炎の原因となります。点鼻薬を使う場合には、症状が強いときのみ使ったり、大事な試験や会議などの前に使うのがお勧めです。
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